皆さま、突然ですが「魔女の一撃」という言葉を聞いたことはありますか?
実はこれ、「ギックリ腰」のことなんです!!
名前の由来は、突然何も心当たりなくやってくる腰痛で、誰かが、魔女がやって来たと比喩したのがはじまりとも言われてます。
急激に起こる強い腰の痛みが特徴で、重い物を持ち上げた時や、くしゃみをした瞬間、前かがみになった瞬間など、ちょっとした動きでも急激に痛くなったりします。
ギックリ腰は突然起こりますが、その原因は日常生活の動作や姿勢習慣による筋肉疲労の蓄積と言われています。
・長時間の立ち仕事
・デスクワーク
・中腰など不自然な姿勢での作業
これらの姿勢は腰に大きな負担をかけています。
そして、
・普段から足を組むことが多い
・片方の足に重心をかけて立つことが多い
などは体のゆがみを作ります。
このように日常生活での姿勢やゆがみによる筋肉疲労の蓄積によりギックリ腰が起こることが多々あります。
他にも、物を持ち上げるときにしゃがまずに腰だけを曲げて物を持ち上げてしまっているなども腰に負担をかける原因になります。
普段なんとなくやってしまっていることが、ギックリ腰の原因をつくっていたのです!
心当たりのある方は多いのではないでしょうか?
また、古傷、運動不足や筋肉の柔軟性や筋力の低下なども原因になります。
しかし、ギックリ腰は予防することができます。
・長時間同じ姿勢を続けないようにする。
・ストレッチをする。
・物を持ち上げるときは膝を曲げてしゃがんで持ち上げるようにする。など
普段から腰にかかる負担を減らすことでギックリ腰を予防することができます。
さらに、ギックリ腰を経験してる方の中で、何度も繰り返してしまう方も多いのではないでしょうか?
その中で多く聞かれるのが、
・前にギックリ腰になったとき、痛みがなくなったので、途中で治療をやめてしまった
・痛みが軽かったために、治療をしていない
などです。
ギックリ腰はご自身で痛みがなくなったと判断しても、筋肉の深いところでの凝り固まりが残っている場合や歪みが残っている場合は、また同じように負担がかかり、なんらかの拍子にギックリ腰を繰り返してしまうことがあります。
そのため、痛みがなくなってからも、歪みのチェックやストレッチなど、また痛みを繰り返さないための治療も大切になってきます。
恥ずかしながら、実は私自身もギックリ腰になった経験があります・・・
当院では、その経験を活かし、患者様に寄り添った治療をおこない、いち早い痛みの改善や日常生活に戻れるように全力でサポートさせて頂きます!!
自費での治療は通常料金で 30分¥2,200- からあり、
それ以降は 10分¥1,100- で延長することもできます!
よりしっかり治療したい方は期間限定で
60分¥4,500- のコースもご用意しております。
ここでは一つ、予防策として簡単なトレーニングを紹介します。
腹筋と背筋の強化トレーニング
- 仰向けに寝て、手をお腹のあたりに置き、上体だけを少し上げる(5秒程度)。このとき、息は止めずに少しずつ吐く。これを数回繰り返す。
- うつ伏せにに寝て、手はからだの横に添え、上体を少し反らす(5秒程度)。息は止めずに少しずつ吐く。これを数回繰り返す。
さらに腹筋と背筋を強化するには、1.と2.と同じ姿勢で足先を上げるトレーニングもありますが、腰への負担も大きくなるので、
まずは1.と2.の運動に十分に慣れてからチャレンジしてみてください。
二つ目
タイトル 脱水症状と腰痛の関係
毎年これからの時期、気を付けなくてはいけないことの一つに「脱水症状にならない事」がありますが、特に今年はコロナウイルスの影響もありマスクをしての生活が多くなるなるので、より気をつけてください!!
人間の身体の約60%は水分と言われています。
その水分が不足すると、夏に多くみられる脱水症状になります。
(この症状は水分だけでなく、ミネラルも急激に不足した場合にみられます)
水分不足は、日常生活の中で、気がつかない内に、慢性化し、様々な症状を引き起こします。
例えば、「腰痛」「頭痛」「肩こり」「便秘」「思考能力」「感情の不安定」「心臓などの循環器への負担」「風邪のような症状」といった感じです。
今回はその中でも、腰痛についての説明をしたいと思います。
なぜ水分不足で腰痛なのか?
脱水は、夏にだけ起きるわけではありません!
夏
夏、汗をかくので水分不足になるのは、分かりやすいと思います。
春、秋
意外と盲点なのが、暑い夏の前後です。
夏は、汗をかいている自覚があるし、喉も乾きやすいので、水分補給への意識も高いのですが、
この時期は、汗をたくさんかかなくて、喉も夏ほど乾きません。
しかし、26度の中で一日過ごすと、汗の量は500mlになるそうです。
気付かないうちに、脱水症状に陥ることがあります。
冬
冬は、空気が乾燥し、汗もあまりかかないので、水分をあまり取らない為、
知らず知らずのうちに、水分が不足することになります。
汗をかかなくても、日常の生活の中では気がつかない間に汗をかいているのです。
それに、汗以外にも、尿や便として、老廃物と共に水分を身体の外へと排出しています。
これらのことから分かるように水分不足は一年中起き得るのです。
こまめに水分を補給をしていないと、身体の中の水分が不足してしまいます。
水分不足と循環器
水分不足は心臓や脳、腎臓に影響を与えます。
血液が濃くなることで血栓ができやすい → 心臓や脳といった循環器への負担
腎臓の臓器自体(糸球体など)を傷つけやすくなる他、
水分や塩分を外に逃さないようにして、溜め込もうとして、重くなってきます。
腎臓や心臓に負担がかかると、内蔵を支えている筋肉が疲弊して、内臓が全体として下がり気味になります。
そうすると、姿勢が前かがみになり、バランスを取ろうとして膝が曲がってきます。
それによって、骨盤が後ろに傾き、開き気味になるので、骨盤が不安定になってきます。
このような姿勢の悪化が、腰痛を引き起こす原因の一つになるのです。
まずは予防が大事です!
でも、もし腰痛が出てしまったら当院にお任せください!!
患者様に寄り添い、一人ひとりにあった施術を行うことで、少しでも早く痛みの改善が
できるように全力でサポートさせて頂きます!!
自費での治療は通常料金で 30分¥2,200- からあり、
それ以降は 10分¥1,100- で延長すること�もできます!
よりしっかり治療したい方は期間限定で
60分¥4,500- のコースもご用意しております。
*水分補給について
一日にどれくらい飲む?
少なくとも1リットル以上の水分を一日に摂取するべきです。
(2リットル以上が理想的)
何を飲む?
- 水
- ミネラルウォーターなら軟水(硬水だとミネラルを尿で外に出そうとします)
- 白湯
- 経口補水液
- 市販のもの
- 市販のものでは、味がちょっとという人は、自作も可能です。
- 水:1L
- はちみつ:適量
- 塩:3g
- レモン汁:大さじ1
いつ飲む?
- 朝起きた時
- 夜、寝る時
- お風呂に入る前と後
など、上記の3つ以外にもこまめにとるのが理想です。
一回にどれくらい飲む?
一度にコップ一杯程度
水分不足は腰痛以外にも、悪影響は広範囲に及びます。
意識して、水分の補給に努めましょう!
この記事へのコメントはありません。